ゲルマニウム療法とは
熊本県療術業協同組合のゲルマニウム療法とは、
今まで説明してきたとおり、痛みのあるところにゲルマニウムを貼付しても効果はあります。
しかし、私たちの療法は、少し異なります。筋肉運動応用機能学の原理に基づき、人間の体に存在する筋肉の反射点やリンパ反応点、経絡上の経穴などにゲルマニウムを貼付し、弱っている筋肉を強化し、体のバランスを取り戻す療法をいいます。
私たち熊本県療術業協同組合は、アメリカのカイロプラクティックドクターであるジョージ・グッドハート博士が、筋肉弱化の原因とその影響を調べるなかで創設された診断治療法である『アプライド・キネシオロジー』(運動応用機能学)の原理をもとに、筋肉の反射点や東洋医学の経絡などへゲルマニウムを貼付する療法を基本療法としています。
1960年代前半、ジョージ・グッドハート博士は、筋力検査により、筋肉にさほど問題がない状態でも筋力弱化が起こることに気づき、あるポイントに刺激を加えることで、反対側と比べてほぼ正常な筋力に戻ることを発見しました。その後の研究により、神経リンパ反射、神経血管反射、東洋医学の経絡・経穴(一般的なツボ)との関連、脊椎反射、筋肉の起始停止の反射と反射点などが明らかになりました。
ゲルマニウム療法は、体の機能を運動学的な面から評価・診断するシステムである、アプライド・キネシオロジーの理論と筋力検査手法やセラピーローカリゼーション(TL)手法を用い、高純度のゲルマニウムで出来た粒子を、上記各反射点に貼付することにより、筋肉のバランスの回復を図り、運動機能と自然治癒力を高め、筋肉骨格調整、体感調整などを行う療法です。
また、この療法を基本に、各組合員が長年培ってきた独自の手技やテーピング、運動療法指導などを組み合わせ、より効果的な施術を心がけると同時に、毎月月例研修会を実施し、その知識と技術の向上を図っています。