平成28年12月の研修風景(2016年12月)お互いにケアをする


12月の研修会は12月11日(日) 幸田公民館1F和室にて行いました。


普段使わない筋肉やツボを刺激する、正しいケアの方法について研修しました。
お互いにケアをすることでリラックスした状態をつくり、
サポートによる可動域の広がり、柔軟性、ゆがみの矯正、
代謝の関連性も勉強しました。
また、サポートする側、される側の配慮や、コミュニケーションの
とり方なども学びました。


※お互いにケアをするメモ

・肩こり、首こり
 肩こりは、重い頭を支えている筋肉が硬くなりなることが原因。を伸ばすことが予防にもつながる。脱力した状態で、パートナーに肩や首の周りの筋肉を伸ばしてもらう。

 ○サポートを受ける人は頭の後ろで手を組み下を向く。サポートする人は背後に立ち、両肘を下方向にゆっくり引く。
 ○二人で向かい合って立ち、お互いの肩甲骨あたりを手のひらでゆっくり下に押しながら前屈する。
 ○二人で向かい合い尻もちをついた状態で座る。お互いの足裏を合わせ一方が相手の片手首を持って引っ張る。引っ張られた人もその状態で軽く引っ張る。
 ○サポートを受ける人は足をのばして座り、両腕を真上に上げる。サポートする人は背後に立ち、両手首を握ってゆっくり真上に引っ張り上げる。


・背筋を伸ばす
 悪い姿勢の状態で日常生活を送ると、身体への負担が増え慢性的な痛みや疲れが出る。肩甲骨を動かしたり胸を開く動作にもサポートがあれば効果的に筋肉を収縮できる。

 ○サポートを受ける人は正座をして、腕を頭の後ろで組む。サポートする人は背後に立ち、両肘のあたりを掴みながら、膝を背中に当て背中を伸ばすように支える。
 ○サポートを受ける人は腹ばいになって手の平を重ねてあごの下に置く。サポートする人は背中をまたいで立ち両方の肘を持って腹ばいの人の上半身を起こす。コミュニケーションのとりながら無理しないように持ち上げる。